Q&A
ブロックチェーンってなあに?
ネット上での「情報の正しさ」を保証する仕組み
いつ、誰が、書き込んだか、消したかなど一つ一つの記録(ブロック)が全てが繋がって残る仕組みのことを言います!
例)レモンの記録簿が1枚目から順番に書き込まれて、100枚貯まったとする。20枚目に誰かがいたずらすると、21枚目の記録と繋がらなくなってしまう!
(記録の改ざんがほぼ不可能な仕組み)
ブロックチェーンでどんなことが出来るの?
今までネット上では「情報の正しさ」を証明できなかったので、重要書類は紙に手書きやハンコを必要としていたが、ブロックチェーンを活用すると「情報の正しさ」を証明できるので、ネット上で重要書類の管理が可能となる。
※重要書類(個人情報、土地や保険関係の契約書、農薬の利用履歴)
ブロックチェーンを使うと一次産業で何が起きる?
①生産者・産地など地産地消の証明
②農薬の使用日時、使用量から残留農薬の証明
③加工品となった原材料の証明
④スーパーや八百屋による商品の取扱い保証
⑤お客様の生活に新たな変化を生み出す
 ・農産物ができるまでの情報から安全性を確認
 ・農産物を安心してネットで購入
 ・生産者から直接購入
ブロックチェーンが変える一次産業の未来は?
①「正しい情報(価値)を連携」させることにより農産物の価値向上やSDGsに貢献
誰がいつどのように作った農産物かが見えるので、食の安全性を担保し、差別化に繋げる。
②農産物の収穫量と時期をデータ連携し、購入先が過剰購入を防ぐことでフードロスに繋げる。
③農産物の海外輸出に伴うトレーサビリティを取ることで、日本産商品の価値を証明でき、価格の向上に繋げる。